子どもにやさしい
フィンランド
ネウボラ視察

 妊娠・出産・子育ての家族包括支援制度
 
 開催:2020年2月16日(日)~2月22日(土)
              2020年3月22日(日)~3月28日(土)

 

 育児パッケージ

育児パッケージは出産に際し、社会保険庁から無料で支給される母親手当のひとつです。箱の中身はベビーケアアイテムやオシャレなベビー服、親が使用するアイテムなど約50点。このシステムは妊婦健診への動機付けの効果があり、リスクの早期発見・早期予防に貢献しています。


「命の芽生えから全ての子どもを支えるフィンランド」

 

フィンランドは福祉先進国、男女の格差がなく、女性が子どもを産んでも安心して育てていける国としても有名です。
その福祉を支えているのが「NEUVOLAネウボラ」(アドバイスの場所の意味)の存在です。妊娠期から出産、子どもの就学前までの間、母子とさらに家族までをも支援する目的で、地方自治体が設置運営する拠点。また、その出産・子育て支援制度のことをいいます。
通常、妊娠の兆候のあったとき、無料の検診後は、母子の健康診断、保健指導、母親の心理面のサポートなどで、妊娠期間中に10回前後通います。出産後は、子どもが小学校に入るまでの間、定期的に訪れる人が多い。ネウボラでは、一人の保健師が子どもやその家族と対話を重ねながら、継続的に担当することになっており、医療や健康に関することだけでなく、子どもの成長や家庭の問題など悩みを相談できる場所であり、また必要に応じて看護師、ソーシャルワーカー、心理士など専門職のサポートが受けられます。
利用者のデーターは、通常50年間保存され、医療や子育て支援のためだけに利用されます。全ての自治体に設置されており、国民はだれでも無料で利用できます。